佐久平駅南土地区画整理事業について

事業概要

1.事業名称

佐久都市計画事業
佐久平駅南土地区画整理事業


2.施行面積

約21.4ヘクタール


3.施行者名

佐久平駅南土地区画整理組合
(設立認可:H30.1.9)


4.組合員数

76名(R2.2.3 現在)


5.役 員

理事長 小林静夫 他10名
(理事9名 監事2名)


6.事務局

JA佐久浅間 株式会社アメック内


組合設立後の経過と現状について

平成30年(2018)

1月佐久平駅南土地区画整理組合 設立認可
1月佐久市農業復興地域整備計画の変更決定広告(農振除外)
1月都市計画の決定告示(用途購入、土地区画整理事業、地区計画、準防火指定)
1月佐久市南土地区画整理組合 設立総会
3月第2回総会 (平成30年度収支予算案について)
5月第3回総会 (保留地処分規程、工事請負規程について等)
10月全体説明会 (進出企業の状況について)

平成31年(2019)

2月第4回総会 (主たる土地利用候補企業の選定、換地規定について等)
「換地の申請書」の提出
3月第5回総会 (平成31年度収支予算案について)
4月埋蔵文化財試掘調査開始(4月~11月)

令和元年(2019)

7月第6回総会 (土地評価基準、第1回事業計画変更について等)
9月主たる土地利用企業(カインズ・フォレストモール)との予約契約締結
10月換地個別説明会 (各地権者の土地形状・位置、減歩率を説明)
12月第7回総会 (仮換地指定、保留地の位置・地積について等)

令和2年(2020)

1月仮換地指定
6月農地転用
起工式・造成工事着工
8月進出企業との保留地売買契約締結協議開始

令和3年(2021)

宅地造成工事
公共施設工事(幹線道路・区画道路・水路等)

令和4年(2022)

造成完了箇所から随時使用収益開始(店舗等の建築開始)
公共施設工事・造成工事完了
画地出来形測量

今後の予定について

令和5年
(2023)
換地処分、区画整理登記、清算金 等
令和6年
(2024)
3月
組合解散

※予定でありますので、事業の進捗状況により変更する可能性があります。

平面図について

組合、県、市による工事が行われます。

カインズ・フォレストモール 鳥瞰図

提供:カインズ・フォレストモール

※1 建物パースはイメージです。
※2 赤い破線内が概ねの土地区画整理事業区域です。

市が整備する幹線道路築造工事について

1.工事名

令和2年度 都市構造再編集中支援事業
佐久平駅南1号線ほか 道路築造工事


2.工事概要

道路築造工
L=1540.6m
W=6.0~20.0m


3.契約工期

令和2年9月25日から
令和4年3月18日まえ


4.請負業者

竹花組・小林建設・佐久総合
特定建設工事共同企業体


5.契約額

1,248,500,000円


位置図

標準横断図

佐久平駅南地区まちなみ整備方針について

都市を形成する重要な景観要素である公共施設等の具体的な整備内容を明らかにし、さらなる魅力あるまちづくりを進めるため、有識者・市民の意見等を踏まえ「佐久平駅南地区 まちなみ整備方針」を策定しました。

【人々が集まり、活動するまちの形成】

・市の内外から人が集まり、居心地の良い空間で多様な人がその人らしく生き生きと活動する場面(シーン)のあるまちの形成を図る

・佐久駅蓼科口線~区201号線~特6号線歩行者専用道路を中心に回遊性と景観の向上を図り、周辺に賑わいをもたらすまちの軸(シンボル軸)とする。

・シンボル軸に、商業施設や公園・広場等に来訪する人々にとってゆとりがある居心地の良い空間を形成し、人々が活動する場所としていく。

・下仁田浅科線以北については既存の商業施設、公共公益施設とシンボル軸との連携の仕組みづくりを促し、下仁田浅科線以南では新たに整備される商業業務施設や居住施設とシンボル軸との一体的な整備を図る。

【シンボル軸(区20-1号線)イメージパース】

区20-1号線 の整備内容

・車両走行が可能な範囲で車道を狭める

・植樹帯を分離して植樹桝とし、歩行空間の分断を避けて歩行幅員を確保する

・シンボルツリーとなる樹木を列植

・歩道舗装の高質化(混色は避け、単色による自然な色合いになるように留意する)

・無電柱化

・植樹桝部へのアップライト、足元灯の設置(イベント対応施設(電源、水道等)の併設)

【沿道と一体となった景観の形成】

西側(複合ゾーン側)沿道空間(民間協力)

・壁面の後退と歩道と連続した空間の確保(11.5m程度)

・後退部分を含む沿道空間への休憩機能
(ベンチの設置、緑化等)の導入

・景観阻害物(室外機等)を歩道側に設置しない
(やむを得ない場合は目隠し等を設置)

東側側沿道空間(商業施設駐車場等民間協力)

・2m以上の壁面の後退、11.5m程度の駐車場境界の後退

・後退した部分について歩道と連続した空間の形成

・商業施設側での街路樹の整備

・同沿道空間への休憩機能の導入(ベンチ、テーブル等の設置等)

・景観阻害物(室外機等)を歩道側に設置しない(やむを得ない場合は目隠し等を設置)

区20-1号線

(参考)佐久平駅南土地区画整理事業設計図

(参考)航空写真